書籍『針聞書 虫の知らせ』&フィギュアを発売
2007/10/25
400年の時をへて甦ったハラノムシ
ジェイ・キャストでは、11月1日より、『針聞書 虫の知らせ』を発売します。あわせて関連グッズとしてフィギュア4種を同時発売。本書は、戦国時代の鍼術の秘伝書『針聞書』を紐解いたものです。『針聞書』は2002年に発見された後、九州国立博物館に展示され、話題を集めている現存最古の鍼の流儀書です。そこには、鍼術の基本とともに、人間の病の原因であるとされた63種のハラノムシがユーモラスに描かれています。
『針聞書 虫の知らせ』は、同志社大学名誉教授・笠井 昌昭氏が、古来より虫を愛で、畏れてきた日本人の精神世界に迫り、森ノ宮医療学園はりきゅうミュージアム研究員・長野 仁氏がハラノムシを解説したほか、ハリとハラとムシの関係性を考察。表紙イラストは、茂利勝彦氏が鍼灸師の部屋と『針聞書』から這い出したハラノムシをイメージして、ダイナミックに描いたものです。
フィギュアは、現代の名工のセンスと腕で原画から立体再現した錫合金製(国産)。
詳しくは、http://www.j-cast.com/feature/mushi/